薪ストーブLife

2019年で薪ストーブLifeが4年目に突入になります。

始めて最初の年は右も左も分からず色々なサイトを検索してどのようなストーブがいいのか研究したり、煙突はどう言うタイプが好ましいのかひたすら調べていました。

私の住んでいる長野県上田市は薪ストーブの補助が受けられるので地元で購入することを決め、選んだストーブは 

 

HONMA(ホンマ)HTC-80TX

中国で製造しているらしいのですが、もともと設計は日本なので,問題ないでしょうと言うことで。

日本人は良いものにこだわると思います。ホンマストーブは安価でばかにされる記事が多いです。

が、しかし使ってみてください。驚くほど高性能。   HTC-80TXは火の付けやすさはいいし、一度、温まると冷めにくいです。鋳物なので。

しかも北欧のストーブから比べると、安価で購入できてしまいます。

壊れたらまた交換すれば良いと思いました。価格が北欧の1/3ですので。

ぼくの知り合いも薪ストーブをやっており、ダッチ○エストさんよりホンマのほうがいいよと言ってました。北欧のストーブは洒落たデザインでかっこいいのですが、中身の設計はホンマの方が優れているみたいです。

全てのストーブを試してみた結果ではないのですが。

消耗品も北欧のストーブは高い。あれもこれも交換すると、ホンマのストーブ買える。  笑

で、実際に使ってみました。

家は築40年くらいの木造なので今の家のように、断熱性もあまりなく隙間だらけです。

それでもHTC-80TX薪ストーブなら一晩中あたたかいです。

最初のうちは火持ちなど凄くこだわりました。オーロラバーンと言って、炎がオーロラに見える炊き方があるのですが、綺麗で見とれておりました。

 

 

冬は寒い=暖かさが必要

と言う訳で、薪がんがん突っ込みます。

家の構造上300℃付近で温度維持していないと冷えてきてしまう為、やむをえないです。   泣

と言っても1時間に40cmの薪3本くらいです。

私の家は、まっすぐの2重煙突を採用しています。20年前の私が中学の時横引き2メートルのシングル煙突を父が使っておりました。

当時、父はあまり情報もなく、ネット環境もなかったため自分で考えながらやっていたのだと思います。

その姿は酷いものでした。

仕事で切ってきた松を薪に使っていた為、ヤニと液体が煙突の隙間から漏れてきて一週間に一度は煙突掃除していました。  笑

そんな経験から、家の中ではシングル煙突で,外はストレートの2重煙突にしました。

外と中の寒暖差により煙突内が結露し、煙のススと混ざって煙突内を詰まらせるみたいです。

家の中はシングルにしました。もちろんダンパーも使ってます。せっかくあたためた熱が、外に放出しないようにダンパーで調節しながらストーブを炊きます。

 

これがめっちゃ難しい。

ダンパーを閉めすぎると燃焼しずらく、空けていると温度が逃げる。空気調整とダンパー調整が本当に微妙。

最近は下のダイヤルで全閉から一周戻して空気を取り込み、ダンパーは全閉よりやや空けた位置で調整しています。上の空気ダイヤルは全閉から3周くらいあけてます。

こうすることで煙を極力減らし、ご近所様に迷惑がかからないように努力してます。

世の中のストーブって本当に凄いなあと思います。

ポチっと電源入れて、温度設定すれば部屋が暖まるから・・・・

これはあくまでもウチの事例です。薪の種類、水分量、煙突、ストーブの大きさ

によって異なるので、お気をつけください。

一番は、やってみて覚えていくことです。

 

薪ストーブってとてもめんどくさいんです。

でも温もりはどんな自動ストーブよりありますね。

だから、とりあえず薪ストーブ始めたいと思われていたら、HONMAストーブおススメします。

そして、扱いに慣れてきたら、北欧ストーブにすれば良いと思います。

ちなみに私は薪ストーブ設置にかかった費用は30万くらいです。

ストーブより煙突の価格が高いです。

たまたま煙突セールで二重煙突が安売りしていた為ラッキーでした。

もちろん設置はDIY。

最後に、面倒くさがりの方、には絶対オススメできません。巻き作りなども何人かの人と楽しめる環境を作っておかないと挫折します。

 

また薪作りやDIYなど記事をあげていこうとおもいます。